しかくい山 

人と極力繋がらない暮らしは不幸なのか?をテーマに生きる。

煽り運転がなくなった話

晴天。湿度61度

朝の3時と朝の6時に介護中の犬に起こされ、赤子の育児かこれは…とふらふらしながら犬の介護をさせていただいた。

今日も暑く最高気温が34度になるらしい。アメリカの言いなりになって軍事強化するより、私としては、ほぼほぼ半日ぐらいに適度な冷感が続き、体を冷やし続けてくれるグッズの開発を強く求む。

 

今日は言葉の力についての話をしようと思う。

はっきり言って、私は距離感が近い人が苦手だ。レジに並ぶ時、まだ会計を終えてないのに、真横にピッタリ張りついてくる謎の人や、たくさん広い空間があるのに、なぜか私の横に座ってくる人。今回世界で起きたコロナは私に思いがけない、人との距離を作ってくれた。ソーシャルディスタンスってやつだ。レジでも、間を詰めてくる人がいれば、レジ員さんが注意してくれるとこも多々あって、私が望んでいた世界はこれだ…と思った。距離感が保たれた、ただそれだけしかメリットなんてないコロナだったけれど。今はもう、第五類というまた謎の類に格下げされ、人々の意識は低下し、また人との距離感が戻ってしまった。レジに並べば、それはすぐに分かるし、私みたいにテレビやニュースをあまり見ない人間でも、報道であんなことを言ってるんだろうな…というのは人々の行動や、マスク率を見れば安易に分かるほどに、なんだか皆んながまた報道に振り回されている。

レジの床に貼り付けてあった、ソーシャルディスタンスの文字も今では虚しく、毎時報道されている言葉の力には勝てないんだな、と見ている。

 

人もそうだが、私は車での煽り運転が物凄く嫌いだし、むかつく。

男が運転している時と、女が運転している時の、煽られる割合は一目瞭然で(それと車種によっても)、毎回煽られると(この人は人を脅す行為をしていることを理解していないんだろうな)と思うと余計に腹がたってくる。去年、奄美大島に旅行に行った時に、島人たちの安全運転には驚き感動し、自分がどれだけ法定速度と車の運転についてバグってしまっていたのか気づけた。三重県に帰ってきてからは、人間が生まれ変わったように安全運転だ。そのせいか、決して遅くはない速度なのに、めちゃくちゃ煽られるようになった。そして、運転することがストレスになっていった。

そこで、そうだ言葉の力を使おう。と思った。2020年に煽り運転は、法律で妨害運転罪

というものが創設された。たまに、国民のためになる法律を作る政府。

www.gov-online.go.jp

早速、ネットで煽り運転者への警告文が記載された車に貼れる、マグネットステッカーを購入した。文字の内容は

 

煽り運転は一発免停。録画し警察へ通報、動画提供します。(一部文を変えてます)

 

といったステッカーを車の後ろに貼ってみた。そして、実験的に仕事の用事もあったので、少し遠くまで試運転することにしてみた。

いつものように、猛スピードで近づいてくる車、お、きたきた。ステッカーに気づくか?どんな反応をするんだ?いつもだったら(あぁ、またきた…)とイライラしているのに、ステッカーのお陰でちょっと私はワクワクしていた。

めちゃくちゃ、私の車にピッタリついてくる車たち、数秒ほどで、面白いほどに私の車から離れていく。そして暴走車は人間が生まれ変わったかのように安全運転になる。笑 

すごい、すごいぞ、文字の力。

これが違う車で5回ほど続いた。気持ちが良い、とてもストレスが軽減され、運転でイライラしない。やはり人間は、反射的に罰金とか警察とか通報って言葉にとても反応を示し、まずい…という気持ちが働きだすんだなということが分かった。よく売られている、ドラレコ搭載。だけのステッカーでは意味がないと思う。肝心なのは(あなたのその行為は犯罪行為ですよ)と気づかせる文が入ってることだ。

 

ゆっくりストレスフリーで走りたい、煽り運転大嫌い。

そんな方には、この類のステッカーをお勧めしたい。本当にストレスが激減すること間違いなし。ストレスもだし、追突される危険も激減する。

 

 

 

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