しかくい山 

人と極力繋がらない暮らしは不幸なのか?をテーマに生きる。

音疲れで山に行ったら

気圧と湿度でも聴覚過敏が悪化しているので、いつもより音疲れしていて、日中は喧騒からもっと離れた場所へと犬といくことにした。

 

木の種類の勉強と色の勉強の兼ね合いも込めて。

 

Googleマップで向かった先は(こんな道を通っていいのか…)な一本道で少し不安になったけれど、こんな道を車で走るのが好きなので進んでみた。

 

対向車がきたらアウトな坂をしばらく上がると駐車場があって、簡易トイレと水飲み場まであり、誰かが綺麗に整備しているみたいで雑草も刈られていて、誰かがこの場所を大切にしていることが伺えた。

 

結構な急斜面を犬と進む

犬と坂を登ると鹿の大きな叫び声が聞こえて、嫌な予感はしていたが、嫌な予感は的中してしまい、大きな鹿が傾斜面を焦って駆け上がっていった。

 

猟犬だったドン君は、吠えまくって獲物を追い立てていたようで、鹿類を見つけてしまうと狂ったように吠えまくる。

猟犬は家でも吠えると聞いたことがあるけれど、ドン君は家の中でこの3ヶ月近くで吠えたのは5回もないぐらいで、来客が来ても宅配の人が来ても吠えたりしないので、山入りしてこうやって楽しそうに吠えまくるドン君を見ると(山が好きなんだなぁ)(こうやって飼い主の手助けをしていたんだなぁ)と感じることができる。

 

ドン君は自分の命を大切にしている、危ない橋は渡らないタイプの賢い犬なので、元飼い主に捨てられても生き延びてくれていたんだろう。

 

犬と一緒に昨日は、神社へ参拝をしにも行ってきた。

 

ここに越してきてから初めての参拝。家から1.6キロほど離れた神社。

賽銭箱に10円玉を入れて

 

 

(大金持ちになる手助けをしてください)

 

と頼んできた。あ、そうだ、肝心の住所とフルネームを言い忘れてきた。

もう一度行かなくては。

 

 

社交性の高い犬と歩いていると、私の社交性も上がり、犬好きな人たちがあちらから声をかけてくれる。私の今までの人生ではありえないことだ。

散歩をしていても、自転車や人に飛びついたりしないので、安心して一緒に色んな場所に行けるようになった。

 

この当たり前のようで当たり前じゃない毎日は、ケントが置いていってくれた置き土産だと思っている。前飼い主から躾もされず、社交性がなかったケントとの生活は、犬と人間にどのような影響を及ぼすのかをケントがたくさん教えてくれたからだ。

 

歩いていると、今まで以上にいろんなことを感じ取って私の生きるエネルギーへとなる。

犬との散歩は私も楽しいし嬉しい。

 

動物がメインの不思議な世界観の原画を「メルカリ」で販売してます。
販売枚数1万枚以上。


https://jp.mercari.com/user/profile/404143300?utm_medium=share&utm_source=ios

お読み下りありがとうございました。




ランキング参加中。
応援クリックしてもらえたら嬉しいです。

 

 

 




ブログランキング・にほんブログ村へ

11DOのHP
(最新情報/オンラインストア/ART/TATTOO)

https://www.11do.store/