環境を変えたら人生と収入が大きく変わった話

曇り。湿度エアコンフル稼働で60%

昨日はとうとう見て見ぬふりをしていた、セブンイレブンのFF1番クジに手を出してしまった。自分の中で、封印していた気持ちがまた解き放たれた感じがした。危ない…なんとB賞が当たった。召喚獣を1つ選んでいいとのことで、悩みに悩んでバハムートにした。息子に見せたら（ゴキブリみたい）と言われ、見せた事を後悔した。この箱を綺麗にカットして取っておきたいぐらいにかっこいいデザインだ。

昨日は人と少し会って、その後に近くのモールに行ったら、ゲーセン内にもFFグッズが煌びやかな光で私を誘ってきたので、吸い込まれるようにゲーセン内に入って行った。ゲーセン内に入ったのは何年ぶりだろう。

その近くに、必死にワンピースのフィギュアをUFOキャッチャーで取ろうとしてる30代ぐらいのお兄さんがいて、私が通り過ぎる時に、ちょうど小銭が切れたようでお兄さんが、両替に行く時に私がその台を見たら、私に横取りされると思ったらしく、鬼の形相でお兄さんに睨まれた…物凄く怖かった。般若みたいだった。（いやあの、ワンピース興味ないし、あなたが一生懸命やってる台を横取りするほど性悪じゃないから…睨むなよ…）心の中で、オタクの怖さの一面を思い出した。

お題「環境を変えたら人生が変わった話を教えて」

今日は

環境を変えたら人生が変わった…

話をしようと思う。

私の場合、自分が発達障がいを持っていることがベースとなっている話なので、集団が苦手。1人での作業が好き。組織内の細かい決め事が苦手。雑音が苦手。じっと同じ作業をしてるのが苦手。決まった時間に仕事するのが嫌。とにかく気分で動き、自由に生活していたい。縛られるのが大嫌い。そんな方向けの1つのローモデルとしてサッと流すように聞いてもらえたらと思う。

以前も書いたが、私は15歳から働き、ありとあらゆる職を転々としてきた。28歳の時に起業したものの、その数ヶ月後の311に福島で、しかも私の誕生日のお祝い中に震災にあい、起業は自主避難と共にクローズ。それからも、また必死に働いてきた。

仕事を3つ掛け持ちしていたこともあるし、集団での対人関係に疲弊し鬱が悪化し、体調も崩し、仕事に行けなくなり、結果、家賃すら払えなくなった期間も経験している。

そんな私が35歳の時に、発達障がいと診断名がおりて（あぁ、だもん。私の人生、うまく行くわけなかったんだわ…）と腑におち、今までの環境とやり方を、全て

世間一般の普通に合わせるんじゃなく自分の特性に合わせた行き方に変えよう

と生き方全てを変えることにした。住む環境も、雑音が少ない田舎に決め、集合住宅じゃなく、一軒家を探し引っ越した。

仕事も

絵だけで食べていく

と覚悟を決めて、福祉業界に戻れないように、足の甲にTATTOOを入れた。（これで入浴介助ができない。）自分が前の生活や生き方に戻れないように、とにかく自分を自分で追い込む作業をして、逃げ道を塞いだ。小学3年生の時から数年間、私を救ってくれた絵に没頭するということ。大人になって絵から離れても、たまに描く落書きで、たくさんの人たちが笑顔になってくれたこと。

それが私の強みとこれからの仕事だと、それ1本に絞って活動を始めた。絵で食べていける人なんて一握り。そんな不安は私には全くなかったし、逃げ道を塞いでしまったその時は、自信しかなかった。

誰かに寄せたり、似せたりしているものはすぐにわかる、迷いがあるものもすぐにわかる。

絵に限った話じゃなくて、自分の色や特性が出てないものは、遅かれ早かれなんでも消えていく。自分の強みと特性を活かせる職業を知るのは、何回も言うけれど、自分研究あってこそだ。そこに辿れつけてしまえば、あとは、やるかやらないか、だけの話で自分次第。

それから数ヶ月も経たないうちに、私は絵だけで生活できるようになって、その生活を5年以上続けられている。たくさんの常連さんと、私の活動を支えて応援してくれている方々には感謝しかない。

これが、集合住宅で雑音や刺激が多い都会や、街の中だったら、こううまくはいってないと断言できる。自分の弱みをカバーできる環境の大切さよ。

昔、知人の子供が発達障がいだと診断名が下り、その子が自分らしく生きるには、街より田舎！と親の知人が、子供の特性と弱みを考慮し、街から島に思い切って移住した。その後、適応障がいや、躁鬱を繰り返し、引きこもりになっていた子供が生き生きと学校に行くようになり、最下位だった成績が上位になって、という話を思い出した。

まさに、これと一緒で、環境を変えたら人生が上向きになった、良いローモデルだし、知人の思いきった勇気ある行動にはリスペクトである。

私が読んできた中で、いくつか参考になるような本を紹介します。