しかくい山 

人と極力繋がらない暮らしは不幸なのか?をテーマに生きる。

この世は音が多すぎて疲れる話

灼熱の昼。湿度エアコンフル稼働で64%

 

唐突に、千葉ホグワーツに似てる。と言われたしかくです。誰よ…検索したら端麗君が出てきた、メガネが同じなだけだと思うが、なんとなく似てる気がしてきた。

杖が欲しくなった、それと筒のようなスピーカーも。

 

私は実家を出てからは、集合住宅にしか住んだことがなかった。集団がダメな特性の私は、集合住宅ですら物凄くストレスだった。物音にも過敏に反応してしまい、意識がその音にいちいち飛びまくってしまうので、他者の生活音はストレスで疲労も多かった。人間に対しても好き嫌いがはっきりしすぎている私は、苦手な住民とすれ違うだけでも、ソニックブームを至近距離連打で全身に受けてるような雑魚メンタルだ。とにかく、苦手な物や人間からは絶対に遠く離れたいタイプ。無理をして、社交辞令でお付き合いすると言うことができない。それをすると自分が死ぬ、だからできない。そう、何回も言うが、良く言えば自分に正直すぎるタイプ、悪く言えば、超絶な世渡り下手だ。35歳まで自分が発達障がいだと知らなかった私は、この住居の面でも自分の障がいや特性を知れていたら、きっともっと違った形で対策できて、ストレスが少なくなっていた暮らしを選択する事ができたと思う。それと、早くに自分の聴覚過敏に気づき、デジタル耳栓やイヤーマフ、耳栓に出会いたかった。このブログを読んで、もしかしたら…音で疲れているかも…な方には私が実際に使用している、この3つをお勧めしたい。試験的に使ってみたいと言う方には、値段が比較的安価なモルデックスの耳栓がいいと思う。私はこの耳栓(meteors)を使うことで、音で疲れて寝込むことがなくなった。

これを知った時は、あまりにも感動して、友達や知人に手当たり次第にばら撒きまくった。

 

 

 

以前使っていたものが壊れたので新しく購入。

以前より大きめの物にした。パワーアップである。蚊がめちゃくちゃ多い我が家、犬部屋付近に置いたら、なかなか素晴らしい仕事をしてくれている。お陰様で夕方から現れる、憎きモスキートが飛び回ることはなくなった。ははは、お前たちはずっとこの綺麗な薄紫に光る処刑塔の周りを延々と飛んでおれ。ははは。

 

私の聴覚過敏は相当自分で自覚しているよりひどく、こんな静かな田舎に移り住んで、集合住宅から離れていても、家の中で耳栓をして生活している。夏は特に、苦手な室外機やエアコンや草刈機の音が増えるので耳栓がないとまた寝込むことになる。自分が疲れている時は、音が刺さるので痛いんだ。なんて雑魚でセンシティブなんだ…といつも思うし自分を呆れみ客観視する。

 

この世は音が増えすぎた。山の中へ入る意外に、自然の音だけを楽しむ、無音の美しさを探す方が今では難しいかも知れない。

匂いもそうだ、化学物質過敏症の私にとって、夏は柔軟剤の強いケミカル臭が空気を漂っているので、それでも体調が悪くなることが増える。

夏は1年の中で1番、人と極力会いたくない季節だ。刺激が多すぎる。

 

 


庭によく出て、ダルマガエルや日本トカゲの美しさに感動している。

「どうして、そんなに綺麗な色なんですか?」「暑くないですか?」「水をお持ちしましょうか?」と散々話しかけられ続けている、カエルやトカゲはさぞかし恐怖だろう。