しかくい山 

人と極力繋がらない暮らしは不幸なのか?をテーマに生きる。

価値があるのか?ないのか?人それぞれな話

エアコンフル稼働で室内温度27度(暑い…)湿度57%

暑すぎて思考が鈍い、タイプミスも多くて家の中にいたのに熱中症になってるのかもしれん。夏は生産性が毎年落ちる。嫌いな音も増えるし、ベタベタするし、手先の感覚(DCD)も鈍くなって、物をよく落とすし、掴みづらい。メリットなんて、アイスクリームが美味しく感じるか、大好きなズッキーニがたくさん食べれるぐらいだったのに、あんなに愛していたズッキーニに今年は何故か興味が湧かない。

今年暑すぎない??

毎年お決まりの挨拶になってきた、大丈夫か日本、地球。

宝くじが当たったら、花粉が少なく気候が穏やかで、湿度が高くない国へとっとと逃げる。

オーストリアにまた戻るつもりだったけれど、もう絶対に戻らないし住まない。色んな国を見てきて、選択肢から今は消えた。理想の国などどこにもないって現実も胸に置きながら。

気候も空気も私には合わなかった。肌がボロッボロになって大変な目にあった。

 

今日は、届いた初期PS本体は届いたが、メモリーカード(君の存在を忘れていたよ)がないことに気づき、ネットで調べてみたら新品だと

7000円

という文字が目と脳を攻撃してきた。メモリーカードの希少価値がいまいち把握できなくて、しばらく7000円という文字を眺めていた。中古だとぐんと下がって1000円以内で買える、でも私たちは

今欲しい

ので、まずゲオにいくことにした。探してもないので、店員さんを見つけ、声をかけたら

「メモリーカードはないっすね」

と死んだ魚の目と虫の息で言われた。

 

7000円という金額からして、需要がなくなっていることと、それだけ誰も今はやっていないという、時代を逆行しているような感覚が嬉しくてたまらなかった。ポケベルとか、ピッチの7色に光るアンテナを買った時のような喜びだ。

 

次はハードオフに電話をかけてみた。

 

「ジャンク扱いのものがございます」

 

丁寧な口調で、メモリーカードのジャンク扱いございますって怖すぎんですけど…使用できるかも確認できてないってことですよね。調べる価値がないってことですよね、7000円だったり、ジャンク扱いだったり、価値幅が広すぎる…しかも、ハードオフ店では100円から300円という可哀想な金額で売られていた。保証なし、ジャンク扱いメモリーカード。ファミコンのドラゴンクエストのセーブの呪文を手書きするより危なっかしい代物だな。

メモリーカードジャンク品扱いというパワーワードが怖すぎて2つ購入した。

 

1時間ほど前に、FF7にどハマりした息子が

 

「セーブできた!」

と報告しにきた、よしよし。

 

 

私はまだ怖くてFFの世界に行けずにいる。時が来たら思う存分に何も考えず廃人になろう。それまでは仕事だ仕事。

 

 

せっかく知人にオーダーして作ってもらった机が長いこと物置台と化していたので、綺麗に片付けて縁側にやっと置いた。

縁側のサイズに合わせて作ってもらったアイアンウッドデッキ

こうやって縁側に設置して眺めていると椅子もオーダーしたくなる。

クリアケースや収納グッズ以外の、家具などは一生使えるものを買うと決めた。41歳にもなると、終活という文字が頭の中をチラホラし始める。量より質。すぐお別れするような安価なものは買う前に

捨てるようになるんじゃ

と考える回数が増えた。

それと、私が願わくばポックリ旅立っても、あっても困らず息子も長く使えるものにしよう、という思いも強くなってきた。

 

物への価値基準も人それぞれで面白い。自分は絵を描いているから余計に面白く感じる。

 

高いと感じる人

安いと感じる人

同じ物でも見る人によって、それに対する価値観は千差万別になる。

詐欺で稼ぎ続けてる人は別として、人が熱狂するものに(なんでそんな物に?)と思った時って、自分の中の固定概念を壊し広げるチャンスの瞬間だなと今は思う。

 

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