晴天。私の聴覚過敏の天敵、蝉の大合唱をシャットダウンするため、藤子ヘミングさんの月の光を、優雅とは言えないほどの爆音でヘッドホンをして聴いている。それでも聴こえてくる蝉たちの不快音、ぐぐぐ、自己主張の強すぎるオス蝉め…
発達障がいを持ちながら、できるだけストレスなく、自分の特性に適合した、違和感が少ない生活を送る。
ということに、いつもアンテナをはっている私。最近は、副交感神経やオキシトシン、ドーパミン、アドレナリン、セロトニンの働きについて調べまくる日々を送っている。
努力ではどうにもならないことがあり、それは脳の障がいから起こっていることと知れた今は、対策することや、それを避けること、ができるようになって周りの
それができて当たり前
それが普通
一般論が心の底からどうでもよくなった。昨日は面白い記事を見つけた。
研究結果では、発達障害児（大人の私もそれは実感しているので大人にも当てはめられる結果だと思う、私感。）への行動療法で最も効果が出たのは音楽療法だったらしい。その次の、vision therapyがとても気になる。が、すっ飛ばして、次に効果が出たのがマッサージだった。発達障がいを持つ人々と話すと、誰かれ、体になんかしらの不調を抱えている人がほとんどだった。マッサージがADHD/ASDに効果があるというのは、とても実感していることなので、私は定期的にマッサージを受けることにしている。
色々なところに通って思ったのが、発達障がいを持っている人に対し、理解がまるっきしない、定型者とは違った体と脳の特性があり、それがどう身体に影響を及ぼしているのかを勉強していない所はダメだ。定型者前提で話されるから全く自分にとってプラスにならないし、ムカつくし、偉そうにマウントされると、おいこら燃やすぞ。となる。
昨日、新しく見つけたリラクゼーションサロンは、とにかくレビューが良かったので行ってみたんだけれど、さすがの高レビュー、本当に良すぎた。昨日は2回目の訪問でお世話になってきた。
自分が発達障がい者（ADHD/ASD）であることを施術者に話したら、前回やってもらった顔マッサージを省かれたのは、さっきリンクを貼った記事にも書いてある、ASD者は顔を触られるのが嫌な人がいる。ということを知っていたからなんだろうか。（私は嫌ではない）だとしたら、すごすぎる…マッサージは痛いより、気持ちいい。これで副交感神経が優位になり、筋肉がこわばりやすい特性を持っている発達障がい者は、筋肉が緩まり、自律神経も整い、気分も体も安定する。ウインウインウインである。
ピル服薬で鬱症状が改善すると知らなかった私は、長いことADHD/ASD/PMDDの2次障がいからくる鬱症状に苦しんできた。副交感神経や発達障がいの脳の特性なんて知らなかった時の私は、今は業界から去ってしまった施術者にマッサージで何度も何度も心身を助けてもらってきた。この鬱にも効くというのは、定型者も同じだと思う。知らんけど。
倉敷市では発達障がい者が持つ障害者手帳2級でマッサージへの補助金が受けれるらしい、すごい、すごいぞ倉敷市。犬の介護が落ち着いたらジーンズ買いに行くよ！
精神論や努力が足りないと頭ごなしに叱咤激励するんではなく、弱い立場の人間に、そっと寄り添い、援助してくれる良識ある優しい人々ありがとうございます。前者は燃えちまえ！
そういえば、昨日はたまに買って朝と夜に食べているNZのミニ林檎を買いに行ったら
600円近くに跳ね上がっていた、何、この物価上昇。てかですね、いろんなものに税金が上乗せされているわけじゃないですか…その税金の使用内訳を国民に全て開示するのは国の最低限の義務では？と思う。
昨日はマッサージを1時間みっちりしてもらったので、肩に乗っかっていた石のような錘が取れて、体が軽いし、偏頭痛も治った。今、通っている所は定期的にお願いしたいので、早速予約をとった。ただ1つ残念なのが、タオルが柔軟剤くさい…ケミカルな柔軟剤の匂いで体調を崩す人間なので、タオルを持参してもいいか、1度聞いてみようと思う。
これでまた1ヶ月近くは動ける。今日は午後から人に会う約束があるので、午前は家のことと仕事を片付けよう。
今日もレアな生き物に遭遇できますように。
OFUSEで応援を送る
ランキング参加中 
