晴天。Twitterが青い鳥からXという名前に変わるらしい。（もう変わった?）ここ数年のTwitterの流れを見てると、もう潮時だな…感が強くて、私は5月から更新を止めている。多分もう東日本大震災のような前代未聞の大人災がない限り、発言することもないと思う。私がTwitterを本格的に始めたのは、原発事故のことでだった。たくさんの情報に救われ、たくさんの人に助けられ、今もこうやって息子と元気に生きてられる。原発事故や311に感謝のかの字も湧くわけはないけど、あの事故がなかったら出会わなかったであろう、生涯の友人たちとも出会えて、その友達たちとも今も良いお付き合いができている。Twitterがどうなっても、私にとってはXではなくずっとTwitterで、Twitterには感謝の感情しかない。田舎の世間知らずの青二歳が精神の叩き上げをさせてもらった、気づきと修行の場みたいなところだった。当初は原発事故や東電や政府の、誠意ない態度や行為に腹を立て発言していたけど、6年前に自分が発達障がいだと知った時に、発言は自然と発達障がい関連が多くなっていったし、アンチ発達障がいや、人を叩いて幸せホルモンを出しているような人間の恰好の餌食となるTwitterは自分の気分を無駄に害し、生活と精神に不利益を生じるな…と分かったので離れる原因にもなった。結果、何回も経験しているけどADHDとASDの私は報酬系（RTのような数）をすぐに得られてしまうTwitterは、依存してしまう場所でもあったから、Twitterから離れて生活している期間は心が安定し人生も上向きになる。Twitterがもしもなくなっても、悲しさより、ありがとうの気持ちの方が強い。形あるもの、いつかは終わりが来る。
コロナとワクチン問題で気づいた人もたくさんいると思うけれど、国が【安全です】と繰り返し言うことには疑った方がいい。好き勝手言うくせに、最後は自己責任を押し付けてくる奴らなんだから。
先日、役所の傲慢な態度の人間と、とあることで喧嘩になった時に
あなたより大変な人もたくさんいますからね
と言われて、一瞬、私の全思考が止まった。今回だけではない、41年間生きてきて、この相手の全思考を止める呪縛のような言葉は何回か投げつけられてきた。この
あなたより大変な人もたくさんいますからね
は、自分自身に投げつけるぐらいならまだいいと思う。自分が大変な境地になった時に、頑張ってる人を見て（よし、この人も大変ななか頑張ってるから、私ももう少し頑張ってみっか!）みたいに、自分を奮い立たせる方法として他者の苦労と比べて使う事はたくさんあるし、自分でそれを感じて前向きな気持ちになって、尻を叩いてもらったことなんて数え切れないぐらい人生の中である。…が、自分の事・自分の状況を断片的にしか見ていない、よく知らない人間に頭ごなしに
あなたより大変な人もたくさんいますからね
と言われるのは、煩わしい相手の言葉を簡単に封じる姑息な手法で物凄くムカつく。この役所の人間も、私以外の人間にもたくさん、この話法を使ってたくさんの人の想いや感情を殺してきたんだなと思うと、やるせなくもなり、腹も立ってきて、私はスーパー魔神ブーに変貌した。
断片的にしか私のことを知らない人間がなぜ急にそんな話法を使うのか？
役所の定型分として（うるさい人間を黙らせる話法）なら大問題。
それでは私の今までの避難してからの生活を少しお話しさせていただきますね。
と淡々と役所の人間に、私に障がいがあって、事情があって自営でしか生活できないこと、家族のこと、東日本大震災の避難者であること、何点かまとめて話したら、役所の
一点張りの【できません】が【できます】
に変わった。。。
ここでも書いた、
強く言えるものが物事を押し通せる世界
をまた嫌ってほどに味わってしまった。自分が戦って、それが【できる】に変わった時、したくてもできなかった人たちのことを考えてしまう。気弱な人は窮屈な生き方を強いられて、気が強い人は理不尽さを打ち砕く事ができて使える支援が増える。
なんて理不尽な世界なんだろう、税金をみんな払って生活しているのに、役所のサービスや質が、相手によって変わるだなんて、あってはならないことだと思う。
どうか、これを読んでくださってる方が、いつか誰かに
あなたより大変な人もたくさんいますよ
と言われる時がきたら、あなたの苦しみや悲しみ、大変さを見ず知らずの人間に、勝手にジャッジさせないで
私は私自身の話をしています、他者と比較して勝手にジャッジしないでください
と自分の言葉を奪う人間に反撃してほしい。大変な想いを相手に話したのに、それを頭ごなしに封じる話法はセカンドレイプですよ。と相手に知らせてほしい。
みんな大変なんだから愚痴を言うな系の呪縛も、お前燃えちまえよ、と思う。
給料はなかなか上がらないし、貧乏だけど節約頑張ろうぜ、権力に楯突くのはちょっと、だから叩きやすい人間をぶっ叩いて、ストレス発散して、足を引っ張りあって生きていこうぜ、みたいなのは、もうご馳走様だ。
今日も午後からとあることで役所の人間と話し合いをしてくる、良い連鎖が繋がり、救われる人が増えるように頑張ってくる。
