しかくい山 

人と極力繋がらない暮らしは不幸なのか?をテーマに生きる。

土と猫とテメーの事はテメーでしやがれ

寝起きから気分が良い、ずっとモヤついた気持ちで、畑に生い茂る雑草が綺麗さっぱり昨日の作業で刈られたから、私の気持ちの満足度が向上し、幸せホルモン値が安定したからだと思う。1日の行動パターン、関わる人、もの、で感情の波が大きく変わる、わかりやすい奴だ。

寝る前に息子がストリートファイターの話をしてきたからだと思うんだけれど、夢の中で誰かをひたすらに打撃していた。誰を一生懸命に打撃連打していたんだろう。思い出せない。

 

今日から数日雨予報だったんで、急いで草を刈ったんだけれどな、降る様子がない、あれれ。

草を刈ってると、少し大きめな日本マムシが草むらから出てきたので(ごめん)と心の中で呟きながら駆除した。ここは学校帰りの学生が多いからね。小さな子も、お母さんやお父さんと夕方に散歩したりしているんで、危ない危ない。

今年はよく蛇を見る。

 

畑仕事をしだすといつも思うこと、自然は思い通りになんてなってくれない。

雨が降って欲しくても、ウェザーリポートのような架空超人に頼むことなんてできないし、自分の頭で天気予報図と睨めっこしながら、計画していくしかない。

 

人間だと相手によってはイライラしてしまう感情が芽生えるのに、自然ではそうならない。

自然に対しては、諦めと仕方ない。でことが済む。

人間に対しても早い段階でそうなればいいんだけれどなぁ、といつも思う。

 

野菜の成長も人間の都合になんて合わせてくれない、どんどん新しい命が誕生してくる。

うちみたいに2人家族で、植える量を間違えると大変なことになる。

畑仕事は毎日が勉強、発見、失敗の繰り返し。

そして、来年に同じ失敗をしないように知恵を出しながら、また土いじりをする、の繰り返し。

今年は生態系が少し変わったな(いい感じに)と思っていた原因がなぜだかわかった。

畑に何個か雨水を貯める、貯水ケースを設置したからだと思う。

この暑さで、土がからっからになっていた日も多いのに、生き物たちが元気にしていたのは、きっとこの貯水が役立ったようだ。

 

今年も1か所の畑に、ジャガイモと人参を植えることにして、他の畑には何を植えようか…農業って結構頭を使う。

 

 

 

昨晩は過集中になりすぎて延々に朝まで絵を描いてしまいそうな変なスイッチが入ってしまっていたので、自分を静止させるのと、気分転換に少し離れた場所のスーパーに行った。

 

 

この猫がお出迎えしてくれた

愛しきさび猫。車や人間に警戒することなく、コンクリートの上に置物のように鎮座していた。

猫好きにはたまらない柄。行くっきゃない。

 

逃げない

 

家猫かな???顔がドストライクにタイプな猫。ワイルドな悪そうな顔つきがたまらない。

一方的に話しかけまくっていたら

 

モロみたくなった

少し遠出して良かった。

 

このブログ、私の脳内多動を文章にし、文字にすることによって、自分の思考の整理と、今後の明確なビジョンの遂行を成し遂げるため。に書いているんだけれど、毎日更新するのが日課になり、もうすぐ80日連続更新になる。す、すごい。

元々、10代、20代と文章を書くことは好きでブログは書いていたんだけれど、ここまで毎日更新を維持できたことはなかった記憶。

 

デジタルデトックスをしているため、誰かと交流するってことはない自己満ブログなのに

読者さんも少しづつ増えて60人も超えているし、

星をいつもくださる方も

忙しい中いつもありがとうございます。

 

 

 

先日

南極料理人

を見た。なんのきなしに見たこの映画、何回も声を出して笑った作品だった。

私的に高評価です。面白かった。

そこで、なぜこんなに不快なく楽しく最後まで見れたのか考えてみたら

 

この共同生活に女性が混じっていないという点に尽きると気づいた。

男性が、洗濯、掃除、料理、全てを女性の力を借りることなく、楽しそうにこなしているから。ここに女性が混じっていたら、作品に対して、そして監督の女性に対しての思想によって作品の見方が大きく変わっていたと思う。

 

典型的なステレオタイプの男性監督だったら、家事全般を女にやらせる役割で撮影した事だろう、そうなると見ていて不快になる。

何回も言うけど、人対人は対等、しかもパートナーになったら、それは更に対等な関係でなければいけない、という私の価値観から外れた、

 

男はこう

女はこう

 

は私の感情を物凄く不快にさせる。

育児や家事は女の(仕事!?)いつの時代だよ。って。

 

こんな家で育った息子は最近

 

女に家事や育児を当たり前のように押し付けていたり、パートナーに対して横暴な支配欲を出し切るパワハラ、モラハラ体質の男性を見たり、聞いたりすると、

 

テメーのことはテメーでしやがれ

 

と呟いたりしてる。あの人の言葉か、、、と笑ってしまうけど、

 

そうだ、テメーのことはテメーでしやがれ。だ。

 

息子がいつか、愛するパートナーと共同生活をする日がきたときに、

(女の仕事)と勝手にされている、育児や家事全般を自ら進んでやる男には育てたつもり。

 

テメーのことはテメーでしやがれ

 

精神を心の根っこに張って、忘れないでいてほしい。

大切な人との楽しい共同生活になるように。

 




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