何もやりたくない時にやること

晴天、朝晩少しだけ涼しくなった。久しぶりにエアコンを消して寝てみたら、扇風機だけで寝苦しさを感じることなく寝ることができた。朝少しだけ外で所用をこなし、帰宅してから台風の気圧の影響もあり昼前まで二度寝。今回はマジだ私ダイエット!と断言したのに、朝から知人が作ってる大好きな、ハイカロリーなチョコチャンククッキーを食べてる始末。最高。美味い。昨日からイベントを開催してると言うのに、何もやりたくない気分。とにかく台風の気圧の影響で頭が痛いし、肩から首は石みたいになってて、肩を少し上げただけでボキボキと骨の音がする。あぁ。この時期はマッサージをしてもらっても体が日持ちしない。気分がここのとこ気圧の影響で完全に萎えている。台風の進路マップを確認すると、大きな赤紫の台風は三重県直撃コースになっていて、この抗えない不調は致し方ない、イベント日とうまいこと重なってしまった。と諦めるしかない。て事で

お題「何もやりたくない時にやること」

のお題に参加させてもらいます。

何もやりたくない時にやること

今の私がハマってることは

読書

完全な活字中毒が復活している。台風の気圧の影響もあって、絵を描くスイッチが入らないので、暇さえあれば本ばかり読んでる。作業台の周りは読んでる本と読み進めたい順番待ちの本で、私は本たちに囲まれてる。昨日は

一心同体だった

山内マリコさんの一心同体だった、を読み終えた。ざっくりネタバレをあまりしないように言うと、無垢な少女たちが、40代になるまでに、学校生活、社会生活、結婚、子育て、様々な経験をし、どうやって、どんな想いで、自然にフェミニズムへと行き着いたのか。という内容だった。もう最後の方になると声に出して

（それな!）（あぁ、そうだよ、そうなんだよ!分かるわ!）（あぁ、クソッタレ!）と力強く、本に出てくる架空の人たちの文言に魂を揺さぶられ、共感して声が出てた。私は自分で決まったカテゴリー思想に自分を当てはめてしまう事を嫌うので、フェミニストです。と言いたくないんだけど、世間から見たらがっちりフェミニストの部類なんだろうなと思う。てかフェミニズムの基本的な思想が男女の平等ってのが、人間としてそんなん言わずとも分かれよ人間…いつまで男社会続けてんの?席をとっとと譲れよ…とモヤモヤする。21世紀にもなって、仕事ができなさそうでモラハラ体質のジジィたちが、保身のためだけに「女性が活躍できる社会にしましょう」なんて笑顔でのたうちまわってると、思ってもいない嘘がバレバレで、貴様ら燃えちゃえよ。と思う。　女は家事と育児さえやってればいいという、女を見下したミソジニーが腐るほどこの国にはいる。

そんなモヤモヤする気持ちでも、数えきれないほどの席と、道を作ってくれたシスターフッドたちには敬愛を込めて。

無垢な女たちへの無意識な女としてのバイアス、そういった事に興味がある人にはおすすめだし、作者が私と歳が1つしか違わないと言うこともあって35歳から50歳ぐらいの女性たちの心にピンポイントで刺さる本ではないかな…と私的に思う。購入して良かった、ただ残念なのが古本で買ったんだけど、前購入者さんが本を大切に扱わなかった人みたいで、本のダメージが酷かった。私、紙を大切に扱わない人とは仲良くできない。

一心同体だった [ 山内マリコ ]

話が脱線したけど、今の私は本さえあればそれで幸せだし、楽しい。それと、ちょっと!与党ともっと本気でぶつかって戦ってよ！の気持ちと、デジタルデトックスでSNSをあまり見なくなったので、世の悪しき流れを手っ取り早く知るにはこれだ、と日曜版の赤旗新聞を数ヶ月前から購読している。赤旗新聞を読む時も何もしたくない時で、庭に椅子を置いて外で赤旗新聞を読んでは、あぁ酷い有様だ…と地獄のような世にドン引きする。

私の推し本屋の京都の

hohohoza.com

ホホホ座さんから本を先日2冊購入したものが届いたので、その中の1冊を昨晩から読み始めてる。

和泉悠さんの

悪口ってなんだろう （ちくまプリマー新書　432） [ 和泉 悠 ]

凄く凄く面白い。イベントをほっぽらかして、この本にこの後私は夢中になると思う。私が本に夢中になるきっかけは、小学3年生の時にサトミという同級生が中心となって、私を虐め始めたことがきっかけだった。あの、異様な独特な、おべんちゃらでもいいから、どこかのグループに属していないと、とてもかわいそうな人間。と言う残酷なレッテルを貼られる空間は、虐めを受けて1人でいる私には、何か周りを気にせずに夢中になれる何かが必要だった。

父がよく古本屋に連れて行ってくれていたので、そこで内容も見ないで購入した本が

（しろばんば）と言う本だった、中身なんてなんでもよくて、ただ夢中になれる分厚い本が必要だった。大人になって私を助けてくれたその本がまた読みたくなって、探そうとするも題名が全く思い出せない。

Twitterで

覚えてるキーワードを3つぐらい書いてTweetしたら、それがバズって、なんとその数少ないキーワードから、

しろばんばじゃないですか？

と神回答が来て、答えがあっさりと見つかった。こんなんある?

すげえ、すげぇ…とTwitterの人助け力の凄まじさに脱帽し感動した。

Twitterには数えきれないほど助けてもらった恩がある。脱走してどこに行ったかもわからない、うちの犬も、Twitterの民の情報から探し出すことができた。

こんなことってある??

が、いやあるんですよ、はははは。とミラクルが起こるのがTwitter。あ、今はXか。

11年前ぐらいには、山本の太郎さんともTwitterでおバカなやり取りをできて笑い合っていた事が今ではとてもとても懐かしい。

とにかく、無になりたい時は読書に限る。自分という存在を消して、本の中の人物だけに集中するので、雑念が消えて頭の中が楽になる。

bookbaum.com

昨日は友達から（暑いなぁー）と連絡が来て、川に行こうという話になった。今のこのピルで太ってしまった私は人様の前に出ることすら嫌悪感でいっぱいになるので、

（痩せなきゃ、来年行こう!）と言った後に、明日やろう。はバカヤローと言うけど、来年やろう。はもう、本気でやる気ないだろ…と自分に失笑した。ごめんなさい。痩せたいけど美味しいのも食べたい。美味い美味い。

そうこうしてると、仲良し友達から電話が来て、やいのやいのと長電話。

何もやりたくない日に、ダラダラと時間が許す限り、本を読んだり、友達と電話したり、好きなことだけをして過ごすことの幸せ。実際、幸せなんて感じれないほどに気圧で頭が今は痛いんだけど。

ありがたいことに、たくさんの絵を購入していただいてる。

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ゆっくりゆっくり対応します、ありがとうございます。

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