前回書いた記事の続きになるんだけれど
自転車を買ったことによって、なんだか私の人生が徐々に面白くなってきた。
ただいま夜中の1時を回るところ。はい、朝夜逆転生活直せてません。今回はとても戻すのに苦戦中。
ゴミ袋を両手にぶら下げて、満点の星空のもと、暗闇を歩きながら（結果は後からついてくる）ってこうゆうことなのかぁ。とぼんやりと考えながらゴミ捨てついでに夜散歩してきた。
夏の夜散歩も好きだけど、今日みたいに風がない冬の夜散歩は夏より好きだ。
今年から自転車で発送業務をこなすことによって、元旦に満タンに入れたガソリンは2メモリしか減っていないというちょっとすごい事になっている。私の中でガソリンを入れてから11日も経過するのにガソリンを補充してなく、まだまだガソリンが残ってるだなんて異常事態なのだ。なんせ私は、自動車に乗ると、好奇心に負けてどこまでも行ってしまうので1日に100キロぐらいはもう近所感覚。
ガソリンを頻繁に入れる生活を長年してきた。
ガソリンの二重課税に腹も立っていたし、色々と考えた結果、年末に自転車を購入したことは、大げさではなく私の人生を物凄く好転させている。わーい、なんだこれ。
去年の6月から始めたデジタルデトックスに自転車も加わり、今までぼんやりしていた計画が鮮明に頭の中に現れ出してきた。サンドアートをしているみたいだ。
今日、気づいた大きなことは
ヤマト運輸、郵便局、コンビニに行かなくても、ポストがあればいいという、とってもシンプルな生活になった。
そして（わーーーー！！！！）と頭の中で歓喜したこと。
それは、次に引っ越す場所の近くにはポストさえあれば、私はなんら問題なく仕事を続けられるということ。これは私の中では革命に近い。
だって、次に住む場所の難易度が一気に下がったのだから。これで、ある程度近くに局がある場所じゃないと仕事が不便。という壁がなくなった。
今は介護中の犬がいるので、すぐに次の家とは考えていないけど、家探しが難航していたのもそこが問題だったのだ。
どうして、今まで気づかなかったんだろう。と考えても、やっぱりデジタルを浴びすぎて脳疲労を起こし鬱が自分が思ってる以上に酷く、思考がとても鈍っていたとしか思えない。
そう考えると、デジタルからできるだけ離れてこれだけ人生が良い方向に舵を切っていっているんだから、もう前みたいな生活に戻りたい（ネット漬け）だなんて全く思わなくなった。
なんせ、やりたいこと、行動に移さないと行けないことが山のようにある。
クリックポストありがとう、クリックポストがなくなりませんように、そして郵便局お願いだから潰れないで。
普段は静かで人の声も聞こえない地域だけど、自転車に乗ってポストまで走っていると、案外子供と外で遊んでいる母親や、立ち話してるお年寄りなんかがいて、結構みんな外で活動していたんだな。とも知れた。
この近所にはポストが2つもあるので、色んなルートを走らせながら楽しめている。
なんせ自然がいっぱいなので静かで穏やかなピースフルな時間。
今までは手に荷物を持ちながら自転車に乗っていたけど、リュックサックがあると格別に楽しさが倍増した。
自転車に乗って発送に行ったり、本を作成するために、一眼レフで敷地内の移ろいを撮影したり。ただそれだけのことなのに、どうしてこんなにも楽しいんだろう。
こう書いていて気づいた。車でどこかに行くという回数が減ったからだ。
1日を台無しにしてくるような人間に遭遇しないからだ。あぁ。
レジで逆流してくるジジババなどが地味に訳がわからなくてダメージを喰らう。
そうゆう、地味で訳のわからない行動をする人たちに出会う数が激減しているから、メンタルも保たれているのだわ。そうだ。そうだわ。
やっぱ人じゃん。。。
シンプルに人と会う数を減らせばいいんだわ。
デジタルデトックス
↓
自転車生活
で生き方がシンプルになってきた。
あぁ、そうか。アナログな暮らしは人間の心を擦り減らさず満たしていくのだな。
最高じゃないかよ。
バンクカードで払えてなかった、ホームページの更新料をさっき払った。
年間1万6千円。月にしたらこのハテブロのプロ契約金と同じぐらいなので、とても安くて助かってる。
Jimdoさんありがとう。これからも継続させていただきます。
今年はちゃんと作家らしい活動もしていこうと思ってる。
もう数年間そんなことから離れてるのに、なんでお前、作家として食っていけてんの？と自分でもビビる。胡座を描いてないで誠実に着実に今年は実行していきましょう。
ワクワクしないことはやらないでよろしい。
アマプラで
を見たんだけど、結局人間、精神が極限状態になると人間を喰うんだな。と、お爺さんが言っていた（戦争とは喰らいあうこと）って言葉が忘れられない。
戦争じゃなくても、数日前に見たチリで実際起きた飛行機事故でも、亡くなっていった乗客を皆んなで食べていた。
そんな経験絶対にしたくないわ。
シラフで人間の肉をフライパンで焼いて食った、ジェフリーダーマー、お前は私の中でベスト10に入るサイコパスだ。
こうやって、穏やかな日々から離れたところでは、被災に苦しむ人や、内線や戦争で苦しむ人たちがいるわけで、そこだけに囚われてしまって自分の人生にブレーキをかけるのもなんか違う。ただ、心は寄り添っていたいなとは思う。
私だって、世間ではもう過ぎ去ったことになっているけど、13年近く福島県から避難している被災者、被害者なんだから。
当事者にとっては、何年、何十年経とうが、忘れようとしようが、心はいつもその日に引き戻されているんだよね。
そんな悲しいことがこの世には溢れすぎてて、どうしようもない。
だから、私が今後もするべきことは、できるだけ人と摩擦なく、自分が人とうまくやれる距離を保ちながら、私の近くにいる人も穏やかに暮らせるようにその人の生き方を尊重し、自分も尊重されながら優しく生きたいなと思う。
ただそれだけの、シンプルなことが結構難しい日本です。
主に小さな原画を「メルカリ」で販売してます
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