しかくい山 

人と極力繋がらない暮らしは不幸なのか?をテーマに生きる。

さようなら過去と怒りを抑える方法の話

灼熱の昼。湿度エアコンフル稼働で64%

今、私の両手人差し指はどちらも酷い水ぶくれである。それは、10年を超える年月の、手がどうしてもつけれなかった何千枚にもなるであろう紙を【手動…】シュレッダーで粉々にする作業を、黙々と取り憑かれたかのように、広い空間で1人、クルクルクルクル回しまくっていたからだ。手先の感覚がバグっているDCDの私は、力の加減がおかしいので、お陰様で綺麗な水ぶくれができていて、地味に痛い。2年間の自分研究と、自分のADHD/ASDの脳の特性を調べまくり、どうしてできないのか?の原因が分かってきた今は、片付けをしている最中に脳がフリーズすることは激減したし、【分類作業】が上手くできるようになった。嬉しい、嬉しすぎる。捨てる、粉々にする、片付けるの作業をしている最中に、昔自分が書いた殴り書きのような文章がいくつも出てきた。

 

心に太陽を持て。

あらしが、ふこうと、

ふぶきがこようと、

天には黒くも、地には争いが

絶えなかろうと、

いつも、心に太陽を見て。

 

唇に歌を持て、

軽く、ほがらかに。

自分のつとめ、

自分の暮らしに、

よしや苦労が絶えなかろうと、

いつも唇に歌を持て。

 

なぜかこの山本有三さんの言葉が殴り書きしてあって、その後に

 

過去を捨ててから

前に進みなさい。

死は生の一部。

 

と殴り書きしてあった。10年前ほどに、秋田県に避難したときに書いたのは確かなんだけれど、どんな気持ちで書いたかまでは全く覚えていない。本当に大変な暮らしだった記憶しかなく、前向きに生きていこうとしていたんだな…とは察しがつく。

10年前の私へ、(安心しろ、しぶとく生きてる。そんで、結構すごいことになってて、面白おかしく生活してるぜ。)

こうやって過去の言葉を残していく作業は、自分の感情や生活の、進化や後退が比べられるんで、いいもんだなと思った。実際、私は今ブログを書くことを毎日楽しんでる。InstagramやTwitterのように、書いている最中に誰かの投稿が気になったり、気になることを検索し検索ループにハマることがない、ストレス負荷が私にとって低いこのブログが、私の(あぁそうか…)と書きながら自分の散らばった思考を、1つの場所に集合させ、次に進める大切な時間になっている。ここが息抜きの落ち着ける場所になるだなんて、想像もつかなかった。気力が湧かなくて、短文しか書けなくなっていた私が昔のように、長い文章を書く楽しいという感情を取り戻せたことも素直に嬉しい。

開かずの蓋付き収納ボックスに入っていた、入っていたというより投げ込んでいた、大量の紙が粉々になり、箱底が見えた時は、手がつけれなかった、長い年月の過去といい感じに決別できたと実感でき、達成感が半端なかった、だけど、絶対に電動シュレッダーを買うと心に決めた。

 

皆さんは怒りの感情が湧き上がった時に、どういった対処法をしていますか?

私はこれ。

 

煙草を吸う。ただこれは、ニコチンフリー、ノンケミカルの柿の葉で巻いた煙草で依存度が全くと言っていうほどない。購入して1年近く経つのに、まだ1箱吸い終わってない。不味いという理由もある。辛い。ホープよりは辛くないが。

喫煙して7年ほどになる私、貧乏人だった癖に、メチャクチャなヘビースモーカーで、フィルターが硬いのじゃないと気持ち悪くて、パーラメント一筋で暇さえあれば煙草を吸っていた。今の金額が気になって調べたら1箱620円になってて、あまりの高さに、いやいや、オーストラリアに比べたらまだまだ安いな…と感覚がおかしくなってしまったんだけど、ざっと月換算したら、辞めて本当に良かったと思った。

話は脱線したが、私がどうしようもなく怒った時は、庭のベンチに腰をかけて、ただ落ち着いた気分で煙草で呼吸を整える。不思議と煙草を吸い終わると、怒りはだいぶ抑えが効くレベルになって、正常な判断ができるようになる。

もうそれでも、どうしようもない時は、台所に吊り下げてある、サンドバッグをボコスカボコスカ殴って蹴って、ふらふらになるまで、サンドバッグと戦い続ける。

 

怒りをコントロールすることって難しいし、怒りの後の感情ってとても厄介だ。その後の自分なりの対処法を実践するには、やっぱり自分研究あってこそだ。自分研究は全ての質が上がっていく、メリットしかない研究だなと実感している。。自分の人生をより良くしたい人にとったら。

 

話はまた変わって、今ネトフリの自閉症を持つ主人公の

Good Doctorが面白くて見てるんだけど、息子もハマってみていて、昨日慌てて部屋に駆け込んできて

 

「見て…鳥肌たった…」

 

と言うんで出された動画を見たら、なんとこの俳優

 

チャーリーだった…私もめっちゃ鳥肌たったわ。