晴天、今日も暑くなりそうだ。昨日は人に向かって「貴様ら死ね」という言葉が出かかりそうになったので、出かかる直前に電話を切ってからは、サンドバックを殴って蹴ってボコスカボコスカとひたすら暴れまくっていた。この場所は外から丸見えなので、隣人や通り過ぎていく学生は、
家の中にサンドバック！？
と見てはいけない幻を見ているかのような気持ちになったろうなと毎回思うが、そんなこと知ったこっちゃねぇ。
それでも怒りは収まらなくて、庭の雑草を一心不乱に抜きまくったので、朝庭に出たら綺麗な庭になっていて、とても気持ちが良かったし、怒り狂っていた気持ちは
絶対にお前ら許さねぇ…
と
加害者共め…もっと好き勝手に楽しく生きてやる
に抜けた。ここで文面だけ見ている方に言っておきますが…私は普段穏やかで（庭の虫とか生き物に話しかけているようなやつで）人を笑かすのが好きな明るい人物です。（私はいい人です☺️）と言い訳がましいことを書いてると余計に物凄く嘘っぽく感じてくるのでやめておこう。…自分が侮辱された時、誰かが理不尽に侮辱されている時、命を脅かされた時に限って、魔神ブゥになるのです。絶対に絶対に許せないのだ。許すことが最大の愛ですよ…とか言ってくる聖書に洗脳された奴らも大嫌いだ。
怒りは悪いという人がいるけれど、怒りを表明する人がいるから、この世界は均等を保ててきたという事実もあるし、怒りを表明する人たちがいるから、レイシストや、在特会のような奴らをカウンターカルチャーによって、いぶり出すこともできる。怒りは人間にとってとても必要な感情だと思っているし、その怒りで、成し遂げることができなかったことを何度も成し遂げることが私はできてきたし、そうやって怒りを踏み台にして何か大きなことを成し遂げてきた人間はたくさんいる。私を激昂させてくれた人間共ありがとう！！怒りで、めっちゃ元気になっちゃったよ！
この記事でとても詳しく説明してくれているので興味がある方は読んでみてください。
前置きが長くなったけれど、私が昨日激怒したのは
殺人企業の東京電力にだ。私と息子は311の東日本大震災の日に福島県で被災し、東京電力によって高濃度に汚染された放射能を避けるために、いろんな土地を転々とし、今は西の三重県に9年ほど住んでいる。自主避難で当初福島に住んでいる家族が来れる距離にと、秋田県に移り住んだが、家族が福島を出る気もないし、秋田県は仕事もないし、これでは野垂れ死んでしまうと、秋田を出て、家を転々としているので、家賃補助もないし、甲状腺の検査や健康診断も実費だし、なんの援助も補償もない、全てが自己責任の実費生活を長いこと続けている。
その東電と久しぶりに昨日は戦った、戦ったというより、あちらは苦情係を雇っているだけなので、いつものことながら棒読み対応で、こちらだけが怒りを消耗している一方通行的な不毛な時間だ。本人確認のためにと生年月日を教えたら
「3月11日…震災の日がお誕生日だったんですね…そうですか…」
と少し心がこもったかのような言い方をされ、心の中で
「あぁ、そうだよ。最悪な誕生日だったわ、お前らのせいでな。この12年、どれだけの人が死んで、どれだけの人たちが今も人生破壊され、必死に頑張って生きてるのかもっと知れや！！貴様らが全員死ねや！！」
と何度も出かかり、本当に出かかりそうになったので電話をぶち切りした。危ねぇ…言わなかった私偉い。
この金のためだけに雇われてる苦情係に言ってもしょうがないんだ、私はもっと上の経営陣に直接会って言いたいんだ。
震災の年に福島県民直接行動で、私はバスに乗り込み東電本社前まで行ったことがあった。その時に、私はこんな性格だから怒りをダイレクトに叫び続けていたんだけど、それを止めてきたのが福島県民直接行動の上の人だった。投げかける言葉も決まっていて、シュプレヒコールみたいな。規制がかかっていて、品がある穏やかなデモって、一体私はここに何をしに来たんだ？と来た意味が全くわからなくなった。私は怒りを表明しに来たのに。
規制がかかる怒りって一体なんだ。そこから私のデモに参加する意欲はなくなっていった。
まさに栗原康さんの本の中に書いてあった、Yさんの気持ちと同じだった。
怒りを表明した時に、その怒りを制御しようとしてくる人間て、その事態を本当によくしようと思っているんだろうか?と不思議だ。あからさまに、相手を殺してしまいそうな場合は止めなければいけないけれど。
放射能、東京電力、汚染水、セシウム、プルトニウム、ストロンチウム、これ系の言葉を出せば速攻
ヤバいやつ
めんどくさいやつ
関わらない方がいいやつ
認定をすぐいただける、上等上等。タブーとされている言葉をガンガン使うことが好きだ、場の空気が「うわぁ…気まずい」となった時なんて、（よしよし）となる。人の評価や、人によく思われたいから○○する、的な計算高い生き方ができないので、タブーに触れまくって、うるさい人間をやめるつもりなんてさらさらない。汚れ役上等だ、人にどう思われるかなんて知ったこっちゃない。私は私の人生を生きて、私だけが私を評価できるんだから。
原発が爆発する前に、静岡県の友人宅に逃げるつもりだったのが、マスメディアに洗脳されまくった父親には殴られ、母親には「そうやって親を捨てるんだな」と言われ、原発が爆発する前に避難ができず、福島で不必要に被曝させられた身としては、この問題は見て見ぬ振りなんてできるわけもなく、黙るわけにもいかず、この怒りは死ぬまで続く問題だ。
命より資本を選んだ奴らを絶対に許さない。
この気持ちは、ブログ記事としても一生消えないように残しておこうと、わざわざ嫌な気持ちを掘り起こして、書いた。ここ1週間以上、福島原発から膨大な放射能がまた出ているってのに、何が福島復興プロジェクトだ、汚染水を勝手に海に流すな、土壌を0ベクレルに戻せ、話はそれからだ。
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