秋といえば、そうだね、美味しい食べ物がたくさん出てくる季節でもある。
それと、毎年よく聞く、芸術の秋。
どうして秋になるとそう言われるんだろう…って気になって初めて調べてみた。
芸術の秋
って言葉は、1918年に発行された雑誌【新潮】が「美術の秋」という言葉を使ったことが基になっているらしい。
ざっと見ると、秋は【心に余裕ができる】とか【落ち着いて集中できる】とか書かれている。
なるほど。
秋花粉症を発症していなければ、秋という季節が大好きだったんだけどね。
ブタクサは明治初期にアメリカから持ち込まれたらしい、ぐぐぐ。
明治め、アメリカめ。
ブタクサ、お前は人類の敵だ。
何かを新しく始めやすい(誘導されやすい?はは)のは春と秋かもしれないね。
美味しい食べ物が出るこの秋。
福島原発が大爆発し、汚染を取り込みやすい、秋の楽しみ、キノコや魚はこの12年全くと言っていいほど食べれなくなってしまった。政府が下限値を100bqなんて数値に上げてしまったんで、高すぎて、もうロシアンルーレット状態が続いている。
東京電力とバカスカ交付金を餌に原発を建てていった自民党のおかげさまで、大好きだった物が風評被害ではなく実害で食べれなくなった、チキショウ。何がクリーンなエネルギーだ。
私は食べないけれど、食いたいやつは食え、あなたの体で私の体じゃない。の気持ちが強くて、人のことでとやかく言うつもりなんて今はさらっさらないし、庶民同士の「お前はバカだ、知識がない、右翼めー左翼めー日本から出ていけー」マウント分断に混ざるつもりもない。
だって、きのこ、魚、美味しいもん。食いてぇ。
福島で被曝した私たち親子。私は定期的な甲状腺の検査が必要だし、息子は心電図ホルターを年に数回検査しなければいけなくなっている。
昨日はその心電図ホルターを付けに行ったので、今日はそれを外しにまた病院に行かなければいけない。
なぜ実費?
Fワードを延々と連呼したい。
芸術の秋とも言われるけれど、毎日のように絵は描いているし、
読書の秋とも言われるけれど、本も活字中毒が復活しているので、夏前から1週間に2冊ぐらいのペースで本を読んでいる。
例年秋とちょっと違うことといえば
畑仕事が楽しくなってきた
ことかな。畑付き物件に引っ越して、もうすぐ5年めになるのかな。
当初は
「自給自足のスローライフを楽しむぜ!!」
なんて、よく見る【田舎のスローライフに憧れる人間】だった私は、張り切って畑に行っていたんだけど、なんか今考えるとその頃はTwitterやインスタグラムにどっぷり浸かっていて
誰かにこれを見てほしい
感の方が強く、要は承認要求お化けになっていたんだよね、
載せたいから無理して動いて写真を撮る
みたいなやつ。あぁ。何やってんだよ私…って、今はとても自分の過去の行動に恥ずかしくなる。自分の事細かな日常の一コマ一コマをインターネットにあげる事に疑問すら持てなかった。
何だろ、載せ方だよね。人の気持ちがすーっと穏やかになるような写真を選ぶことを意識していたい。
畑仕事をしだしてから、更に自分と向き合う時間ができたので深く深く考えるようになった。
前の私だったら、荒れた畑、整備した畑のビフォー、アフターを写真に収めて、それをインターネットにあげたりしていて、実際、数年前にインスタグラムにそれを載せたりしていた。
これだけやったことを誰かに見てほしいって気持ちが強かったから。
なんかそうなってくると、一体自分はなんのために畑をやってるんだ?となってくる。
見てほしいから。すごいと思ってほしいから。認めてほしいから。
うわぁ…完全にSNSジャンキーじゃんか。ソーシャルネットワークって私的にコカインみたいだ。
それとインターネットに、頑張ってる自分を見せすぎる、載せすぎる、って言うことは、頑張りたくても頑張れない人の気持ちを更に窮屈にしていくということ。
「超自分頑張ってる!」な人の言動でいちいち勝手に焦り、むかつき、感情の波をかき混ぜられることを、自分で経験して色々と勉強になった。
人の頑張ってるを見すぎると、自分のペースが乱れてくる。あれ、自分どんな速さだったっけ…
できるだけ見せない、載せない、はその一瞬一瞬を自分の目と心の中だけに閉じ込めるだけにある、それ贅沢だなぁ、独り占めかよ、うへへ、となってくる。
どこに何を植えたか分かるように、今年の秋からはいつもより大きめな札を使うことにした。
昨晩、寝る前にニヤニヤしながら書いた野菜札。
デジタルデトックスは、自分の時間と体力と心を取り戻せるね。
私の人生の最優先事項に、デジタルデトックスもトップランクに鎮座させておこう。メリットしかない。
数日前から
ネトフリで高畑充希さん主演のドラマ、にじいろカルテを見て癒されてる。
昨日は、自分以外死ね!!!!デスデスデスデス!!!!の歌に爆笑してしまった。
中には当然ながら癖が強い人もいるけど、みんなが優しい、この手のドラマや漫画が大好き。
夏目友人帳とか、ばらかもんとか、コタローは一人暮らし、みたいなやつ。
ただただ皆んなが助け合い、頑張りすぎてなくて、優しい。
にじいろカルテを見て、長年息子の主治医をしてくださってる優しい先生に、昨日は思い切って私が大好きなベビーカステラを買って渡すことに決めた。
迷惑かな…の気持ちが強くて、もう5年近くそんなことはしたことがなかったんだけど、先生に渡したら目をまんまるにして驚かれて
すごく嬉しいです、ありがとうございます。
って意外な返事が返ってきて、私も凄く嬉しかった。
何の業種でも、人対人だな…と、人との繋がりが気薄になっている自分に反省した。
丁寧にお互いが気持ちよく。人と極力関わらない暮らしなので、人と会うと前以上にその気持ちが強くなっている。
私は読書家なので家には、たくさんの様々な本が並んでいる。
漫画以外の本なんて興味がなかった息子が、最近本を読む楽しさに気付いてしまった。
その本だったからなんだけれど、ははは。
息子の主治医にそれを伝えたら、先生もかなり驚いて
「ちなみに、何の本ですか?」
と聞いてきたので
「アナーキズムの本です」
と言ったら、先生笑ってた。笑うよね。生まれて初めて読んだ本がアナーキズムの本とか。ははは。
まぁ、何が言いたかったって、何だろうね。
書いてて、また思考があっちこっちに飛んでしまって、上手くまとまらないや。
脳内多動をわかりやすく整理する、ブログを毎日書いて訓練しないとな。
どれ、秋野菜の種を蒔いてこよう。今日もできるだけ心の波がない1日に。
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