ブラジルの友達がギフトで送ってくれた美味しいマテ茶、とうとう全部飲み干してしまった。
同じブランドのマテ茶が欲しくて調べても、怪しいフェイクサイトとしか思えない所にしか行き着かない。むむむ。近々、友達にお金を振り込んで送ってもらおう。
マテ茶とは？驚くべき効果効能と美味しい飲み方｜LinkTea-ネパール紅茶
とにかくマテ茶はすごいのだわ。
カフェイン中毒の私には、珈琲より栄養価が高いマテ茶は常備しておきたい飲み物になった。
ADHDの薬を飲んでいないので、集中力を上げたい時、落ち着きたい時は、珈琲が私には敵面に効く。
寒くなってくると、映画やドキュメンタリーを見る本数が激増する。
夏特有のうるささや、ベタつく空気、感覚過敏の私にはしんどい季節もやっと終わりをつげ、空気も軽やかな、虫たちも静かな、過ごしやすい季節。私のメンタルも体調も1番安定する寒い時期が今年もくる、嬉しい。
前々から気になっていた（ぼけますから、よろしくお願いします。）を視聴した。
一人娘、アルツハイマー型認知症になってしまった高齢の母を介護する、これまた100歳近い父。
とのドキュメンタリー。
これは他人事ではないのだ。自己投影しながら見た。なんせ、認知症の3割が50歳からだっていうんだから。それに、介護職をやっていたときに、若年性認知症の方を介護させてもらっていたこともあって（30代でも認知症になるのか…）と相当な衝撃を受けながら見守りなどさせてもらっていた経験もあるので、自分も40代という歳になって（自分も認知症になるかもしれない）を想定しておかないとな…と思っていたので、このドキュメンタリーを見ていて色々な今後の予測を頭の中でぼんやりと考えることができた。
このドキュメンタリーはたくさんの人に見てほしいなとも思った。
人が認知症という病気に罹患してしまっても、人としての尊厳や人権はあり、それを大切に尊重する家族の絆と強さと優しさを見れて、涙がポロポロとこぼれ落ちた。
部屋でこのドキュメンタリーを見ていると息子が入ってきて、何を見てるのか尋ねられたので、内容を説明すると
（あなたもアルツハイマーになりそうだよね）
と言われたので（え、なんで）と聞くと
（頭がいい人がなりやすいんやろ、あなた頭いいじゃん）
と言われたので驚いた。私をそんな風に思ってくれていたのか。
嬉しいけど全然嬉しくない。相対する気持ちのせめぎ合いの中、アルツハイマー型認知症は避けたい、と常々思っている。だけど避けたいからと言って避けられないのが病気だ。
1秒後自分がどうなるかなんて誰にもわからない。
健康オタクがぱったり亡くなってしまったり、ジャンキー食ばっかり食べてる人が病気にもならず大往生したり、たくさんの事例を見てきた。
何をどうしても、人間いつどうなるかなんてわからない。でも避けるべきものは避けたいとは思う。
寝て目が覚めてるのが普通だと思っていたけど、それってすごいことだと最近思う。
それに、私がもし暴れる認知症ババーになったら、拘束してでも施設に投げ込んでください。と息子には再三言っていて、息子は認知症になって暴れる私を想像して、いつもとんでもなくビビっている。
私も怖い、物凄く盛大に暴れそうだから、ははは。笑い事ではない。
ちょっとこれ、、、発達障がいの自分の症状に似すぎてて眉間に深い皺がよったんだけど、徘徊も夜急に散歩しだしたりするし、記憶障害なんてしょっちゅうだし、イライラ、興奮は人と極力会ってないしピルを飲んでるから、ほぼ皆無になってはきてるけど、これ…ちょっと息子と1度真剣に話しておかないといけないな…と思った。
うちの場合、私と息子だけなので。
息子にはできるだけ負担をかけたくない。
65歳から認知症が増えていくらしいので、私は無事に生きていれば約25年後に暴れる老人に進化するかもしれないということだ。
介護のこととか含め、自分はまだ元気だから大丈夫。じゃなくて、いつでも支援なり、介護なり第三者が介入してくれる場所を見つけておいて、いざ自分がそれを必要になった時に、家族にどう動いて欲しいかを伝えておくことは大切なことだなと、今日のドキュメンタリーを見て再確認した。
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