3つのタブーのおかしさ - しかくい山　

1つ大きな次への目標を決めた。3年後にここを出るということ。

それまではここで、しっかり楽しく生活していこうと思う。

次いく場所はどこになるんだろう。どんな場所でまた生きることになるんだろう。

目の前にはどんな景色が広がっているんだろう。

1つ言えるのは周りに民家がないような場所を選ぶんだと思う。

民家から流れてくる柔軟剤の臭いが届かないような場所。

そういった不便な場所は今度は利権の標的にされる。どこへ行っても、今度は環境破壊問題と向き合うことになりそうだ。

先日、リニア工事のドキュメンタリーを見た。

静かな美しい村に重機が入り込み、山を切り崩し、村の人たちがいつものように、賛成と反対で対立する構造になっていた。

自然を壊して便利さを引き換えにする代償の大きさよ。

人間がいる限り無くならない問題にほとほと私はうんざりしている。

それより、私は3年後に生きているんだろうか。

全てが曖昧な現実の中で（生きている）という前提で妄想は広がっていく。おかしい。

双一のように感情を閉じ込めずに自分の気持ちに忠実に生きていきたい。笑

ここも民家が少しづつ増えてきて、自転車で発送に行く途中に柔軟剤の匂いが増えてきたことに気づく。少しづつ少しづつ、当たり前のように増えていく公害。

私の周りでも香害や化学物質過敏症になってしまった人の話を聞くことも増えてきた。そりゃぁそうだろうね、これだけ、どこもかしこも臭いんだから。

昨日はすごく嬉しいことがあった。

今まで選挙にいった事がないけど、私がいつも政治や選挙のことを1人でワーワー騒いでいるので、それで関心を持ってくれて、次回選挙に行くとメッセージが来た。

もちろん、投票は与党以外で。

涙が出るほど嬉しかった。

日本の3つのタブー

政治

野球

宗教

野球は個人の趣味の問題でその人個人で完結する（応援したい団体）なので人がとやかく言うのはおかしいと思う。

宗教は1個人の信仰の問題なので、これも人がとやかくいうことじゃないと思う。

ただし人を巻き込んでいくカルトは別の話で、潰さないといけないと思う。

政治は1個人の問題だけじゃなく、全国民の生活と人生に大きく関わってくることだ。

なので、政治話がタブーとされていることに全く共感も支持もできないし、黙るつもりもない。政治の話をすると人が去っていくのだとしたら、それは去る側の人間の質と教養の問題なだけで、あなたの思想の問題ではない。政治や環境問題などタブーとされていることの話をすると、多くの人は危険視してくるし話題に乗っかってはこない。それはあなたの人格の問題でもなければ、そういった間違った同調圧力に加担している人たちの問題なだけ。

私は自分の子供の未来をとても心配している。

一生懸命働けば、好きなものが買え、好きな場所に行ける。そんな努力が無駄にならない、命に対する誇りと人権意識が高い場所で生きていてほしい。