昨日、今日とまとまった雨が降っている。嬉しい。
畑の野菜たちがまたぐんぐん成長してくれるだろう。ずっと遅くまで働き詰めだったので今日はお休みすることにした。何をしよう。お世話になった方々に少し早いけどお歳暮を送り続けていて、今年は特にお世話になった方々が多かったので、送っては（あ、あの方にも…）と思い出しては宛名を書く作業に追われている。
あれ…私、人と極力繋がらない暮らしは不幸なのか？の実験をしているはずなのに。
逆にこの実験を始めたことによって、人との繋がりが深くなってるんだからおもしろいよ。
9月19日にアメリカの友達へと送った荷物。
どうやら品名にフィギュアなんて書いてしまったもんだから盗まれてしまったらしく、友達の元へは届かなかったことがもう数ヶ月前になるの？と驚く。
先月か今月頭か忘れたけど、発送した場所の郵便局の女性スタッフから電話が来て、補償のこと含めこちらでは対応できないので今後は⚪︎⚪︎から電話がいきます。と言われた。
親切に、そこの電話番号を教えましょうか？と言われたので、お願いし、電話帳に言われた名前と番号を登録しておいた。
てっきり、翌日にでもそこから電話が来るものだと思っていたので、時間もだいぶ経過しているし（どうなってるんだろう…）と言われた番号に電話をしてみた。
受付担当に追跡番号を教えたら、相手は（どういったご用件でしょうか？）と言ってくる。
へ？
事情を説明したら、（ここでは対応できません）と言われる始末。へ？
郵便局員から、ここから電話が来ると言われたんですが…と言うと相手は困っていて、発送した場所で対応するのでそちらから電話を入れるようにしましょうか？
と言われ、もう何が何だかわからない。
その後に、発送した局から見覚えのある声の局長らしき男性から電話がきて、
津中央郵便局から電話が行くと書いてあります。
と言う。いやいや、私そんな説明受けてないよ。と思っていると、
「私も横で聞いていましたので」
と言う。はいぃ？要は、私は電話した女性スタッフの横で聞いてましたので。と。
なんだよそれ、私が間違ってるみたいな言い方。
だったら私、津中央の電話番号が電話帳に入ってるはずだよね…なんなの郵便局…と思いながら、どうなっているのかが知りたかったのでわかりました、お手数をおかけしました。
と大人な対応をした。
すごくモヤモヤした。何回海外発送をしても、もたつく郵便局。こちらは送料と品物含め1万以上の損失なんですけど…民営化による質の低下としか言いようがない。
海外発送は面倒でも、今後は小さな局ではなくて大きめな局で送ろう。
小泉あんたとんでもないことしてくれたな。私の大好きな郵便局に。
とモヤモヤが消えず、前髪邪魔だから自分で切ってしまえと、縁側でセルフ散髪したら、スポックみたくなってしまった。
来年は髪を久々に伸ばそう。とどうでもいい決意を縁側でし、髪を伸ばすにはパーマが必要だ…と美容室の予約を入れた。贅沢にスパとトリートメントもセットにしてやったもんね。
昨晩読み終えた【夜明けのすべて】。
PMS持ちの女性と、パニック障害持ちの男性との2段構想仕立てで話は進む。
大笑いした単行本は栗原康さん以来だった。
ただただ優しく、自分もPMDDを持っているので、主人公の藤沢さんの気持ちにとても共感できた。それに、パニック障害者がこんなにも大変な思いをして生活しているのか…と自分の認識のずれに気づくことができてよかった。
この本の中でも書いてあるけど、まずは知ることの大切さをそっと押し付けずに教えてくれている。
人を救う連鎖は自分が気づかないところでも繋がっている。と信じたい。
アーサー（ジョーカー）みたいに綺麗事が全く通用しない、助けを求めても不運になっていく人たちが一定数いる世界だと知っていても。
誠実に向き合っていても、うまくいかないこと、傷つけられることもある。
他者ばかりに気を取られ、肝心の自分はどうか？と問いかけて生きていかないと、ただの自分可愛いモンスターになってしまう。
人にできるだけ不快を与えないように生きていきたい。と本を読んで更に思えた。
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