しかくい山 

人と極力繋がらない暮らしは不幸なのか?をテーマに生きる。

冬の楽しみと香害

庭のナンテンが今年はたわわに実っている。雑草を抜いたり、手入れを例年にもなくしたからかもしれない。この真っ赤な丸い粒を家中至る所にいけて、目につく生活というのは、うまく言えないけれど今年の終わりをそっと告げてくれているように感じて、私もその心構えが少しづつだけど芽生えてくる。

 

冬の楽しみの1つ

今年はこたつがあるので、朝はめちゃくちゃに寒くはあるけれど、寝起きはこたつに駆け込めるので購入して本当に良かった。

 

珈琲を飲みながら、リンゴを丸齧りする。朝の日課にリンゴも加わり、なんだか朝から贅沢な気分を味わえている。先月、1袋1200円のリンゴを2袋注文したんだけど、受け取りに行ったら1袋20個以上は軽く入っててびっくりした。無農薬のリンゴがこんな安くていいんだろうか。農家さんのご厚意に感謝しかない。

リンゴを長期保存するには、マダムが言うに新聞に包んでビニールにいれ、冷蔵保存すれば来年の3月頃まで美味しく食べれるらしい。

よほど美味しいのか、息子も珍しく朝リンゴを齧ってるのと、リンゴのコンポート、リンゴジャム、リンゴタルト、アップルパイ、これだけあるので長期保存ができるリンゴのジャムと何か美味しいスイーツを作りたいな…と昨日からうっすら考えていて楽しい。

来年も購入できたらいいな。友達にも配りたい。

 

こんなささやかな楽しみを増やしていくのって生きていくための活力になるし大事だと毎回思う。

それと、あ、私って来年の今も生きてる設定なんだな。と40代となって不確かな未来に安定さを確信している自分にもおかしくなる。

 

リンゴで思い出すことと言ったら。私が小学生だったころ、料理があまり上手ではなかった祖母が、リンゴのスイーツを作ってくれた。

テーブルに出されたリンゴのスイーツは、リンゴの中心がくり抜かれて、そのくり抜かれた部分満杯に砂糖が詰めてあり(多分)蒸したものだった。

小学生の私でさえ(これは絶対にあかんやつだ…)と思いながら、出されたスプーンでリンゴと砂糖をすくいあげ食べたらリンゴの味は全くしない、ジャリジャリとした食感の白砂糖スイーツだったことを思い出す。祖母なりに、孫を喜ばせようと頑張ってくれたに違いない。

 

新しい自分の家を手に入れたら、果物の木もたくさん植えたいなと考えている。

リンゴ、柿、枇杷、キウイ、蜜柑、梨、金柑。

リンゴは実をつけるまで5年ぐらいとまぁまぁな期間なので、私も生きているうちに食べれるだろう、知らんけど。

 

今日は産婦人科にピルを処方してもらうために行くんだけど、気が重い。

待ち時間は本を読めるのでいくら待たされていても不満はないんだけど、臭い柔軟剤などで具合が悪くなるのだ。匂いに敏感で、つわりとかある妊婦さんも大丈夫なんだろうか…とこちらが心配してしまうほどに臭い人が多い。

臭いだけならまだしも、自分の衣類や体に臭い付き化学物質がくっつくので産婦人科を出ても最悪な状況は続く。

 

先日、とある食堂に行った時に、シャネルのアリュールの香水をつけている人が横を通り過ぎていって、とても懐かしい記憶が蘇った。

飲食店に臭いのきつい香水もいい気はしないけど、その場から去っても、触れ合っていないその人の香り、アリュールは私の体にくっついたりしない。

久々にどぎつい量の香水を身に付けてる人と遭遇して、市販の柔軟剤や合成洗剤の異常さにクラクラした。

 

数日前に東の魔女が教えてくれたのだけど、衣類についた移香を落とすには、ヤシの実洗剤がいいと。息子がフリマで買ったスタジャンが、悪臭を放っているので今日はそれを実験してみようと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

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