しかくい山 

人と極力繋がらない暮らしは不幸なのか?をテーマに生きる。

1人の人間しか触れない犬との暮らし

愛犬が亡くなって2ヶ月が過ぎた。私しか触れない犬だということ。色々と問題を抱えていている犬だということ。ある程度の事情を知っていた人に昨日はお店で会い、犬が亡くなっていたことを伝えたら、(きっと中田さんのうちに来て幸せだったと思うよ)と言われ、店の中で泣いてしまった。本当に幸せだったんだろうか。できなかったことを、ついつい考えて自問自答してしまう。

そんな事をしても、お互い心配し合うだけだというのに。

できなかったことよりも、楽しかった事を思い出そう。そう2ヶ月の間に何回自分を納得させてきただろう。

 

私しか触れない犬を我が家に迎え入れたことで、私の人生は大きく変貌した。

その犬がいなくなり、急にぽっかりと穴が空いていた5年以上を、時間と心の余裕が穴をゆっくり塞いでいっている。

 

楽しかったし、色んな気づきを与えてもらった。

それ以上に、私が健康でいなければいけない。というプレッシャーも相当なストレスになっていたのも事実。

私以外の人が触れる。そうだったら、状況はもっと変わっていただろう。

 

1人の人間しか触れない犬との生活。

 

同じ経験をしている、していた人と、いつか話してみたい。

 

そんな大変な5年間だったから、犬の存在が大きすぎて儚くて愛しい気持ちでいっぱいになる。

みかんミミズ



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