しかくい山 

人と極力繋がらない暮らしは不幸なのか?をテーマに生きる。

怖い思いは心に植え込まれ、またレベルアップする

この野鳥の声しかしない田舎に引っ越してきてから5年の歳月が過ぎた。

派閥争いに巻き込まれ、自治会を抜け、嫌がらせ行為を撃退してからというもの、全く喧騒も争いもなく、穏やかに平和に過ごしている。

 

少し離れた場所でも、夜になると鹿を普通に見れる場所なので、怖いなぁ…と思いながらも、どこかで(自分がぶつかるわけがない)と舐めていた節があった。

この5年以上は夜の山道もそんな感じで走行していたのだが、先日、夜中に少し離れたコンビニに行った帰り道に、巨大な鹿が横の栗林から飛び出してきたので急ブレーキを踏み、助手席に置いてあったスマホが吹っ飛び、鹿が慌てて暗闇に消えていってからもブレーキを踏んだまま、ただただ呆然としていた。

 

ドキドキドキドキ

 

いつまでもおさまらない胸の鼓動。

 

時速20キロでもギリギリだった…

 

ロードキルや鹿にぶつかって廃車

 

なんてのは、よく見てきたしよく聞いてきたのに、5年目にして、まさかの自分もその惨事に巻き込まれるだなんて微塵も思っていなかった。

 

知人にそのことを話したら

 

 

獣道

 

というのがあるらしく、獣が通るルートやいる場所は決まっていると教えてくれた。

それで獣道。というのか。

 

巨大な鹿が左側の暗闇から飛び出してきた日から、完全に私は夜の運転は町側に行くようになった。動物だもの、危ないですよ。と言っても分かってくれないし、ハイビームをしても避けない。なんて聞いたら、尚更のことビビる。

 

鹿にタックルされて廃車だなんて笑えないもの。

 

鹿にも人間にも不幸な話でしかない。

 

危機的状況を経験しながら、動物も人間も、生きていく術を学習し続けていくんだけれど、怖い思いをしなければ気をつけない。

 

これって色んなことに当てはまるな。

とも考えさせられた。

 

車なんかでいったら、煽り運転とか、スピード超過の車とか。

人を殺めてしまったり、罰金刑になる前に気づける人が増える世の中になればいいね。

 

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お読み下りありがとうございました。




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