しかくい山 

人と極力繋がらない暮らしは不幸なのか?をテーマに生きる。

100万を持って生まれた男

今日は歯医者で作ったマウスガードを受け取りに行く日だった。

 

そして、歯軋りが私のようにひどい息子。マウスガードを作りに一緒に歯科へと行ってきた。

いつも(子どもがいる)と私がいうと、大体の方は小学生か幼稚園生ぐらいの小さい子どもだと勘違いするみたいで、今日もでかい息子と歯科医に行ったら皆さんに驚かれた。

これは社交辞令ではなく喜ばしいことなんだろう。しかし私ももう42歳である。息子はもうすぐ22歳。

あぁ、あっという間だった。あっという間にこんなにも月日が流れてしまった。

東日本大震災から13年、この13年は無我夢中に生きてきたので本当にあっという間だった。

 

あの時私は29歳。そして避難生活を続けて13年、自分が42歳になっている、信じられない。

これが60歳になったらもっと信じられないんだろう、きっと。

一生避難民として生きていくのだろう。

 

時間の速さについていけていない。

 

(気持ちはまだまだ若い)

 

その気持ちがひしひしと共感できる年になってきた。

時間を大切にしよう。そう思っても、なかなか思うようにはことが進まない。もどかしい。

人生、これだけの感情と知能があるだけに、時として結構残酷であるな、と犬や猫を見ているとふと思ってしまう。

 

ジャジャーン、できた。

ついにできた、私のマウスガード。

 

 

一時期Amazonで購入したこれを使っていたんだけど、まぁまぁ良かった。

まぁまぁ、と思ってしまうのは、今日歯医者で出来上がった自分のマウスガードを装着してしまったからである。

 

フィット感が違和感なし、何これ…びっくりした。

そして、しっかりした作りと(きみなら本気で私の歯を守ってくれそうだ)という大きな期待。

 

歯科医で作って、他歯の治療も併せて4500円ほどだった。

これで、安眠と歯の削れを回避できて、肩こりと頭痛も緩和されるなら安いものだ。いや安くはないけれど。

 

そこまで出せないなぁ、、、という人は上記のマウスガードで試す価値はあると思う。

 

 

そして息子。

なんせ息子は歯が強い。歯が痛くても歯磨きすれば治るらしく、歯が雑魚な私は(きっと我慢しているんだろう)と思いこんでしまっていた。

 

マウスガードの型を取り、虫歯の検査をした結果、なんと息子

 

 

虫歯0(;゜0゜)えぇぇぇえ

 

 

10年ほど歯医者にかかっていない息子。

受付の方も

 

 

歯が強くてよかったですね、羨ましい。

 

と仰っていて、私もびっくりしたと同時に羨ましいの一言しかない。

 

 

私の家、中田家の家系はみんな歯が弱く、うちの祖母、父は歯がボロボロで、特に祖母は70歳手前には全入れ歯だった。

そして私もボロボロである。

 

完全な遺伝である。

 

その点において、息子は元旦那の家計に似たらしく、歯がやたらめったらに強く生まれたのだろう。羨ましい、本当に羨ましい。

ろくすっぽ歯を磨いていなかった人間がなぜ、虫歯0なのだ…ぐぐぐ。

 

 

誰かが、息子のような丈夫な歯を持って生まれた人間は100万を持って生まれたと一緒。

と言っていたけれど、私と正反対に頑丈な歯を持って生まれた息子を今日目の当たりにして、本当にその通りですね…と思った。

 

そんなわけで、私は歯がボロボロなのでしばらく通わなければいけないが、息子は虫歯が1本もないので来月マウスガードを受け取って、歯医者通いは終了となる。

 

私の体質に似なくて本当に良かった。

 

 

 

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