今日はこのお題に参加させていただきます、はい。
私が今している【人と極力繋がらない暮らしは幸せなのか?】のライフスタイル実験。人間関係で言えば自分からあまりコンタクトを取らない受動型の私が、極力人間と繋がらない暮らしなんてしたら【完全孤立】になるんじゃ??
と少し不安ではあったんだけど、いざ実験をしてみたら、それも自分の勝手な思い込みであることが分かった。スルスルと自分を縛っていた紐が緩み解けていく感覚だ。
気分がいい。
35歳の時に自分が発達障がいだとやっと知れたのをきっかけに、組織の中で働くことを諦め、雇われるという雇用のあり方を続けることを思い切ってやめた。
自主自立で5年以上個人事業主として働く選択をしていて、仕事をたまに手伝ってくれる息子は家にいるものの、常に一緒にいるわけでもないので、基本人間1人➕猫2匹➕犬1匹の生活。
自分の聴覚過敏などが原因で、ストレスが多すぎる集合住宅のような場所に住むこともやめて、少し不便な閑静な一軒家に引っ越しもした。
どうも自分は集合住宅という場所が落ち着かない。
自分の心身と人生が徐々に傾いていくTwitter、更新を今年の5月からストップし、ブログで6月から毎日発信し続けている。
アカウントは残すけれど、Twitterも思い切ってやめることにした。
とにかく、静かに暮らしたい。穏やかに。
情報量がこの世の中は多すぎる。
スマホなどで簡単に情報の沼にはまってしまい、すぐ私の頭の中は情報という濁流で汚染されていく。
誰かと繋がっているTwitterやインスタグラムやLINEのようなアプリも極力使わないように、デジタルデトックスを意識した生活を数ヶ月続けている今、5月から再開したピルの作用も加わり発達障がいとPMDDの二次障がいの鬱症状は消え去ってくれている。
もう自分も40代という歳になり、自分主体ではなくなっていく麻痺していく感覚は腹の底からごめんだな…と思うようになった、とにかく生と時間を無駄にできない。
人対人で起こる、マウントや嫌味ややっかみ、競い合いや比べあい。
競争ごとや自分の心を窮屈にしてくる人付き合いに疲れてしまった。
有名になんてならなくていいし、そこそこ今みたいに稼げて、穏やかに暮らせていれば私はそれで満足なのだ。
それと私の中には
YRの法則
という自分法則があって、自分のことを大切にしてないなこいつ…
こいつ自分のことを人としてじゃなくモノのように扱ってるな…
と何回か感じたら関係性をチョッキンパする。
このYRのYRは私が生きてきた中で、私の心を好き勝手に弄んだ男2人から取ってやった。
このYRの法則のおかげで、私の人生は危険を回避できるようになった、ありがとな!
こうやって書いていると、この5年近くで思い切ってやめたことって、意外とこんなにたくさんあったんだな…と驚く。
人と極力繋がらない暮らしは不幸なのか?
のライフスタイル実験は思わぬ方向へといっている。
人との繋がりが濃くなったのだ、へ?だよね。うん、本当に自分でも、へ?な展開だ。
人と極力繋がらないので、人の感情をたくさん受け取らなくて済むようになったので、自分の心がとっても穏やかになった。
人と極力繋がらない選択をしているので、次に◯◯さんに会ったら、こんな話をしてみたいな…みたいな苦手だったシュミレーションができるようになった。
人とたまに会話するとき、自分の心に余裕があるので嫌な感情になっても（この人もきっと疲れてるんだろうな）（余裕ないんだろうな）と思いやる気持ちが湧いてきた。
感謝の気持ちが湧いてきたら、迷わず手紙を書くようになった。
といった感じに人との繋がりが前以上に表面的なお付き合いじゃなく、しっかり繋がっている。となった。あれれである。
今までは足早に通り過ぎていた庭。
今は通り過ぎずに、生き物がガササッと草むらの中を移動しているシルエットが見えたら、そっと座ってその生き物をひたすら観察する時間も生まれた。
つい先日は、脱皮したばかりの大きめのカナチョロが醤油バッタを捕食する姿を観察することができた。
こんな穏やかな時間が身の回りにあるだなんて、長いこと二次障がいの鬱で気づけなかった。
日々発見の連続。
今まで仕事場にしていた場所も、いろんなことを考えられるようになったので思い切って使うことをやめて、離れの部屋を改造して、そこにこれからはお客さんを招くことにしようと昨日は決めた。ちょっとワクワクしている、そこから見る庭の景色が物凄く綺麗だから。
人と極力繋がらない暮らしが、逆に人との繋がりを深くしていっている。
デジタルの繋がりは自分の心を窮屈にしていったのに、アナログ的な人間関係を取り戻した今はストレスを感じない、不思議ね、人との繋がりって。
今後もこの実験は自分の人生を豊かにしていくと確信しているので続けていくつもり。
思い切ってやめる。
最初は自分の思い込みで不安な気持ちになるものの、自分の人生の質を良くしていくような選択をできるだけしていきたいなと思う。
昨日読み終えたこの本の中に書いてあった。
3.5%の人々が非暴力的な方法で本気で立ち上がると社会が大きく変わる
という研究結果が出てるんだって、うわぁ、これは勇気もらえた。
「自分一人が行動しても何も変わらない」とこの世界では都合よく思い込まされているんだよね。
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