しかくい山 

人と極力繋がらない暮らしは不幸なのか?をテーマに生きる。

サラリーマン増税時代に思う事

定期的に入れ替わる、必殺奥義、昼夜逆転で完全に夜型にまた戻ってしまった。

これは自分の発達特性の1つなので、足掻く事なく自分のリズムに身を任せて生きている。しばらく夜型生活が続き、そしてまた自然と朝型生活に戻っていくので、今は1人で仕事をしていることもあり、誰にも迷惑をかける事なく、自分の好きな時間で調整がつくので、誰にも監視や命令もされずに自分時間で生きている。

こんな特性なのでまず普通の仕事態勢は無理だ。ということに早く気づきたかった。

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台風の低気圧で頭痛と肩こりが酷すぎて、エアー縄跳びと、よくわからない、でも物凄く疲れる変な反復運動を畳部屋でしばらく続け、良い汗をかいたら、副交感神経モードがいい感じに解除されたのか、頭痛と肩こりがだいぶ良くなった。これだ、今後はこれでいこう。

 

久しぶりにTwitterのトレンドニュースだけを見に行ったら、イーロンマスクに代わっても、そこは期待を裏切らない日本のTwitter。ヘドロ沼のような日本の社会全般の縮図を映し出してくれていた。インスタグラムのようにキラキラしていない、ありのままの実情を映し出す人間ぽいTwitterが好きだ。ドロドロヌメヌメ、あそこには人間の本質が詰まっている。

その中で目に止まったのが

 

サラリーマン増税

 

というトレンドだった。真面目に毎朝出社し、人間関係を日々淡々とこなし、時にはムカつく上司や同僚にストレスを植え付けられ、それでも世の為、社会の為に、経済を回す1人として生活の為に頑張っている人々が、どうして更なる搾取をされ続ければいけないのか…はフリーランスの私が見ても、この文字を見るだけで納得がいかないし、ムカついてくる。フリーランスで開業する前は、長いこと私も組織内で雑巾のように安月給にも関わらず、こき使われてきた人間なので、組織の中で働くということの大変さは骨の髄まで染み渡っている。先進国の中ではダントツに還元率が少ないことをもっと浸透させ、それについては世間の空気なんて関係なしに怒っていいことだと言う認識も広める必要がある。

簡潔に言えば

 

日本くそ国家ばんざーい

 

なのだ。

悪口ってなんだろう

先ほど、和泉悠さんの悪口ってなんだろう。を読み終えた。この題名と帯の文から見たら

 

悪口はいけない

 

と捉える人も多そうだけど、それは私が信頼を置いている本屋さんが選書した本、期待を裏切らない内容だった。人と人とにランクをつけてはいけない、人は全てが対等な存在である。悪口は相手のランクを落とす行為。弱者に使うことは相手の尊厳やランクを下げる行為であるが、ビッグマン(権力者、強者)には、その力が暴走しないように文句を言うことも必要だ。と説いている。決して悪口がダメだとは書いてない、自分の生存権や人権を危険に晒されたり侮辱された時、相手に強い口調で反論をしているものに対してトーン・ポリーシング(論点のすり替え)「その口調ではダメですよ」的なことを言う人間に対して著者はとても批判をしていたりする。私は何か不当な事に対して怒ると、誰かしらに(もうそんなに怒らなくても)と止められてきた側の人間なので、あぁぁぁぁ!これだよ!となった。

読み返したい項目のところに付箋を貼る癖があるので、付箋だらけのこの本は

 

買ってよかった本

 

だった。悪口に対しての認識が少し自分の中で、良い感じに変わったと思う。文句と批判の区別が更に自分の中でつきやすくなった。

文句と批判を混同して、トーンポリーシングしてる人間がこれで明確に可視化できるようになった。

そんな、サラリーマン増税のトピックを見ていたら気になったので、いろんな人のツイートをザッと見に行ってしまったら、毎度の、それ見たことか!と副業の勧めばかりだった。弱った獲物に群がる、ハイエナ…ハイエナである…これももう弱者の一杯一杯の心の弱みに漬け込む、悪質な副業ビジネスとなっていて、副業で何百万とのたうちまわってるアカウントを見ては冷めた気持ちでスクロールする。

治療法がわからない患者に「この水を飲めば病気が治りますよ」的な悪質さを感じる。

 

私も含め、いくら人が副業を勧めてきたって、そんな甘い話で何十万、何百万と簡単に稼げてたら、皆んながとっくに幸せになれてる。その前に、どうして日本人は副業をしなければいけなくなったのか…をもっと真剣に考えて怒る時だと思ってる。竹中平蔵、あんたとんでもないことやってくれたな…どう怒っていいのか分からない人は、自分が住んでいる市役所や、議員事務所に自分の気持ちをFAXすることだって無駄なことじゃないし、相手には批判者が1人いるという認識を埋める事ができる。言っても無駄、やっても無駄は権力側にとって物凄く都合がいい。

先ほど紹介した、悪口ってなんだろう。の引用、権力側に文句を言うことは主権者として必要なことで悪いことではない。

 

いつ、どのタイミングで日本人は立ち上がるのかなぁ…戦ってくれるのかなぁ…と最初は変わらない国民性に激昂していた自分も、あぁ…こんなに変化を拒む現実逃避の民衆がこの世界にはいるのか…と自国を望遠鏡で眺めてるような思いのまま12年も経過してしまった、もう、あははである。笑わないとやってられない。東大で火炎瓶を投げまくって大暴れしていた方々と、話したこともあったせいか、今の日本のおとなしいデモが小学校の運動会で行儀よく行進している列にしか見えない。

 

今後、更なる増税案で不安を抱えている会社員の人々がたくさん出てくるんだろう、そして弱者摂取ビジネスの餌食となる人々も増え、考えただけで、あぁ、あぁである。ギリギリギリギリと手綱をキツくされ息が苦しくなっていく。このお盆中に高速道路でレギュラーリッター200円超えのガソリン画像を見て、死んだ目でスクロールして消した。

なんか、根本的な生活改善にならないような甘い香だけする栄養が全くない汁だけ与える、副業の勧めじゃなくて、話し合うことで自分の特性や本質を知り、根本原因を改善し、収入が確実に上がるような知恵と気づきが生まれるような、ズーム会議をやっぱりやりたいな…と常々思いながらまだできていない。

興味があって来てくれる人いるかなぁ?大人数は私がテンパるので1人でも嬉しいなぁ。私は変な教材とか勧めたりしないし、一緒にあれこれして稼ぎましょう!なんて手の込んだことはできないし、する気もないので、そこは心配せずにフラッと来て欲しいな…この話はまた近々。

 




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